
ケース別 信託活用の手法 徹底解説セミナー ※好評のため再開催
家族信託の対象は「認知症対策」だけ?
昨今活用されている「家族信託」の大半は、認知症対策のみを目的とした単純な死亡終了型、すなわち一代限りの信託で終わっている事が多いのではないでしょうか?
しかしそれは信託という制度の全体のごく一部分に過ぎず、本当の信託の意味は、相続制度の縛りを脱却した永続性のある財産承継、所有権制度を超えた財産の流動化などによる有効活用、あるいは後見制度や各種規制に縛られない柔軟な財産管理の実現などにあります。
また対象者も高齢者や資産家などに限らず、実際には少しでも財産を所有している人の大部分が対象となる可能性を持っていると言えます。
新たなカテゴリーの顧客開拓をするための手法をご紹介!
しかし実際の現場では、なかなか認知症対策としての「家族信託」を超える多彩な信託の依頼に繋げるのは難しいかもしれません。
そこで今回は、新たなカテゴリーの顧客開拓をスムーズに行うための対象者別に分類した「信託活用チェックシート」を用いた信託の活用手法・提案事例について徹底解説するセミナーを開催いたします。分類は「高齢者」「障がい者・浪費者など」「おひとりさま(非入籍カップルを含む)」「資産家・投資家」「会社経営者など」「その他の特殊な信託」とし、それぞれ4~6種類程のチェック項目を設けて、対象者へのアプローチから法的根拠、信託の設計と提案方法、典型的な事例解説などを時間の許す限りお伝えします。
講師を務めていただくのは、相続・信託領域の実務研究において最先端を走る、よ・つ・ば親愛信託総合事務所 代表司法書士 河合保弘先生です。河合先生は2007年の信託法改正直後から家族信託(民事信託に)に取り組まれており、実務案件に数百件以上対応、関連書籍20冊以上を執筆し、1000回以上にも上る講演を重ねた実績をお持ちで、今なお相続・信託に関わる判例や事例研究も欠かさず続けておられます。
相続・信託のあらゆる可能性について長きに渡り研究を続けてきた河合先生だからこその視点で、信託の活用手法を解説いただきます。
士業・専門家はもちろん、保険営業パーソンの方や不動産事業者の方など、相続領域のコンサルティングに関わる全ての皆様、ぜひご視聴ください!
セミナー概要
・個人間信託の可能性
・信託の顧客獲得のポイント
・信託活用チェックシートとは?
・ケース別にみる信託活用事例解説
※セミナー内容は予告なく変更する場合があります。

河合 保弘 氏(よ・つ・ば親愛信託総合事務所 司法書士)
中小企業総務部、医療法人理事などの経歴を経て、1993年社会保険労務士登録、平成5 年司法書士登録。開業以来一貫して予防法務とリスクマネジメントを専門とし続け、時代の要請に応じて遺言、種類株式、事業承継、企業再生などを主業務としてきたが、信託法改正以降は信託制度に着目、親愛信託®の組成支援、関連する講演と出版に特に注力しており、出版は25 冊以上、講演実績は通算1000回を超える。2018 年に後継者に後を託して「隠居」したが、社会情勢の変化を鑑みて2021 年4 月よりオンライン限定で活動再開。
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