【月例】おひとり様高齢者向け身元保証等サポートの必要性とコンサルティング（TRINITY LABO.会員限定セミナー）

※こちらは有料会員様限定セミナーです。

おひとり様の抱える課題や不安

近年、高齢化社会の進展により、単身世帯の高齢者（いわゆる「おひとり様高齢者」）が急増しています。2050年には65歳以上の一人暮らしが1083万人となり、全世帯の21%を占めるようになると推計されています。
おひとり様高齢者は、病気や介護、孤独死など、様々な課題や不安（＝リスク）を抱えています。しかし、子供がいない・親戚と疎遠であるなど頼れる家族がいないケースでは、その課題や不安を取り除けないまま問題が起こったときに取り返しのつかない状態に陥ってしまいかねません。

認知症や何らかの疾患によって判断力が低下した人に対して、財産管理と身上保護を行って権利を擁護する仕組みとして成年後見制度があります。おひとりさま問題は多くの場合で、心身の機能が低下した時に認識され、さらに継続的に本人と接点をもって意思決定や支払い・死後事務を行う人が求められるため、成年後見制度は重要ですが、応急的な対処法であり課題解決や不安の解消にはなり得ません。

今注目されている、おひとり様サポートサービスとは？

そこで昨今注目されているのが民間事業者によるおひとり様サポートサービスです。おひとり様サポートは、任意後見契約や死後事務委任契約・金銭管理委託契約などを組み合わせ、それらの契約に基づき権限をもって幅広くおひとり様高齢者の生活を有償で支援するサービスです。既存の制度のように対象や範囲が限定されないため「家族代わり」に最も近く、費用を負担できる人にとっては有望な解決策として注目されています。

今回はトリニティ・テクノロジー株式会社で提供しているおひとり様高齢者のサポートサービス“おひさぽ”を例に、専門家・相続コンサルタントの皆様が知っておくべき情報をお伝えいたします。

講師を務めるのは、前職で都内大手士業法人にて多数の相続案件に携わり、おひとり様向け事業にも取り組んできた、高齢者を取り巻くマーケティングにも精通するシニア領域のプロフェッショナルである髙橋泰浩（トリニティ・テクノロジー株式会社 おひさぽ事業部 部長）です。
おひさぽのサービス開始から約1年が経過し、数多くの現場を対応してきたからこそのリアルを存分にお伝えいたします。

高齢化社会の進展に伴い、おひとり様高齢者向けのサポートサービスはますます重要性を増しています。本セミナーで、おひとり様サポートサービスの最新情報とコンサルティング事例を学び、お客様の課題解決の一助としていただきたく思います。

セミナー概要

1.高齢者を取り巻く環境とサポートの必要性
2.おひとり様高齢者が抱える課題感
3.おひとり様サポートサービスとは？～おひさぽ～
4.コンサルティング事例解説