オープンセミナー だれでも無料

障害のある子の「親なきあと」財産管理サポートの必要性とコンサルティング

※2025/3/7に開催したセミナーと同じ内容です。ラボ会員はこちらから動画でご視聴いただけます。


障害のある子どもを持つ家庭の、親が亡くなった後の不安や課題とは?

障害のある子どもを持つ家庭にとって、親がいなくなった後の生活や財産管理に対する不安は非常に大きな課題です。
彼らが安心して暮らし続けられる環境をどのように整備するかは、家族だけでなく、社会全体で考えるべき重要なテーマとなっています。
しかし、こうした問題に対応する知識やノウハウを持つ専門家はまだまだ限られており、多くの家庭が適切なサポートを受けられずにいるのが現状です。
相続市場は年々拡大を続け、士業や保険FP、不動産業など、相続に関わる専門家にとって「親なきあと」問題は新たなビジネスチャンスであると同時に、深い社会貢献ができる分野でもあります。

相続コンサルティングや障碍者支援に関して多くの実績をもつ専門家から、実務に役立つ具体的な知識をお伝えします!

そこで今回「親なきあと」支援の第一人者であり、専門家として多くの実績を持つ梶野雅章氏をお招きし、実務に役立つ具体的な知識をお伝えするセミナーを開催します。

梶野氏は30年以上にわたり信託銀行で相続コンサルティングの経験を積み、現在は一般社団法人「親なきあと財産管理サポート協会」の代表理事として、障害者支援に関する講座や活動を精力的に展開されています。
本セミナーでは、以下のようなポイントを中心に解説します:

★障害のある子どもを取り巻く現状と課題
社会的な背景や統計データを踏まえ、障害者家庭が直面する「親なきあと」問題の全体像を明らかにします。これにより、支援が求められる具体的なニーズを把握できます。

★「親なきあと」をビジネスにする方法
「親なきあと」とは、相続人に障害者がいる親の相続対策です。財産管理・認知症対策・見守り・死後事務など、既に実践されている相続コンサルティングのスキルで、業務の幅を拡げることが可能です。

★実際にコンサルタントとして活動するには?
新しい分野に挑戦するための初めの一歩として、必要な知識やスキル、そして注意すべきポイントを具体的に解説します。経験が浅い方でも理解しやすい内容となっています。

★障害のある子の親に適切なお金の準備についてのプランニング、アドバイスが出来る役割と資格制度
今回のセミナーでは「親なきあと」支援を本格的にビジネスとして展開していくための認定講座についてもご紹介します。体系的・実践的に学ぶことで、自信を持ってクライアントと向き合えるようになります。

相続分野に携わる皆様にとって、このセミナーは単なる情報提供の場にとどまりません。
新たな収益モデルの構築だけでなく、これからの時代に必要とされる社会貢献型のコンサルティング手法を学ぶ機会となるでしょう。
障害者を支える家族と社会をつなぐ架け橋となりたい方、クライアントにより良い提案を行いたい方、そして自分の業務領域を広げたいと考えるすべての相続コンサルタントの方は、ぜひ本セミナーをご受講ください。

セミナー内容

●現在の障害者を取り巻く環境と概要
●「親なきあと」財産管理サポート業務と事業展開
●ビジネスとしての「親なきあと」とは?
●実際にコンサルタントとして活動するには?
●「親なきあと」財産プランナー®について

日程
2025年5月22日 (木) 16時00分 〜 17時30分
受講方法
オンライン受講
参加費用
どなたでも無料でご参加いただけます
講師

梶野 雅章 氏(一般社団法人 親なきあと財産管理サポート協会 代表理事)

梶野 雅章 氏
一般社団法人 親なきあと財産管理サポート協会 代表理事
1963年岡山県倉敷市生まれ、岡山大学経済学部卒業後、三井信託銀行(現三井住友信託銀行)に入社。本店営業部や年金企画部、相続コンサルタントなど30年勤続した後、2017年に岡山にUターン。梶野相続サポート&コンサルティング(株)起業。(一社)岡山相続支援協会専務理事、「親なきあと」相談室岡山事務局開設。保有資格は相続診断士、金融教育指導員(知的障害者を対象とした金銭管理講座の講師が認められたゆうちょ財団資格)、介護職員主任者研修終了、岡山市市民後見人研修終了。ブラインドサッカー(視覚障害サッカー)チーム事務局、点字ブロックを守る会などのボランティア活動にも従事。著書に「資産5000万円以下のふつうの家族が、なぜ相続でもめるのか?」(2017年、クロスメディアパブリッシング)がある。

本セミナーにお申込の方

セミナー申込

入会希望の方

入会する

TRINITY LABO.について詳しくはこちら